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中古マンションの売買では、売る側が「少しでも高く売りたい」と思ってる一方で、買う側は「少しでも安く買いたい」と思っています。
マンションを売りたいけど値下げ交渉されたらどうしよう…と心配な方も多いですよね。
マンションの売却で損しないために、値下げ交渉をされた時の対処法を理解しておきましょう。
マンションを売却する際に知っておいた方がいい情報についてもご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
中古マンションの売買で値下げ交渉はよくあること!?
中古マンションの売却で、値下げ交渉はよくあること。むしろ、申し込みが多い人気物件でない限り、ほとんどの場合で値下げ交渉が行われています。
過去のデータによると、売出価格のまま成約するケースはあまりありません。ほとんどの場合で成約価格は売出価格を下回っています。
ただし、値下げ交渉をそのまま受け入れるべきかは、状況に応じて判断するのが賢い売買のポイント。
大損することのないように、事前に対策を知ることで値下げ交渉に備えておきましょう。
中古マンションの値下げ交渉を受けた場合の対処法
値下げ交渉をしてくる人は、少なからず購入意欲のある人です。柔軟な対応でお互いにとってメリットのある取引をしましょう。
・売出価格を最初から高めに設定する
値下げ交渉されるのを前提として「相場に少し上乗せした売出価格」を設定しておきましょう。あえて端数を上乗せして、値引きして切りのいい価格にするという方法もあります。
・余裕を持った値下げ額を提示する
値下げ交渉をされたら、あらかじめ決めていた最低ラインに余裕を持たせた値下げ額を提示する方法です。そのまま買い手が納得すればお得に成約できます。
・値引きする代わりに物件の問題点を容認してもらう
中古物件の場合、破損や汚れなどのマイナス点が何かしらあるでしょう。値引き交渉を受け入れることでそれらを容認してもらい、成約に繋げるのも一つの方法です。
値下げ交渉されてもできるだけ高く売るためにやること
値下げ交渉に応じることでマンションの売買がスムーズに行われる可能性は高いですが、できるだけ高く売りたいのが本音ですよね。
中古マンションを少しでも高く売却したいなら、まずは適正な売出価格や相場を把握することが重要。
売りたいマンションにどれだけの価値があるのか、不動産会社を複数比較して最高査定額を知る必要があります。
実は、2021年4月の中古物件の売れ行きが過去最高を記録!以降も上昇し続けています。
以下は首都圏中古一戸建ての成約件数と前年同月比の推移を示したグラフです。
出典:ダイヤモンド不動産研究所
査定に出すと不動産会社によっては、もしかしたら購入金額より高い金額で売れる可能性があります。
本来の希望した売出価格を上回る金額で売却できる可能性も。
そうなれば、値下げ交渉を受けても損することはありませんよね。
知らないまま後悔しないためには、1社だけに絞らず複数の不動産会社に査定してもらうことをおすすめします!
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複数の不動産会社で査定が行われますので、結果、あなたの家の最高査定額が分かる仕組みです。
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※最新の価格動向から、2024年をピークに不動産価値が下がると言われています。少しでも損をしたくない方は、早めに価格だけでも調べて今後の方針を検討しましょう。