【内装解体の種類・費用・流れ】知らないと大損！費用を安く抑えるコツも解説

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工事の種類や流れも知っておきたいですよね。

このページでは、内装解体について分かりやすく解説。

内装解体とは？

内装解体とは、建物の内装だけを解体する工事のことです。

「スケルトン工事」「原状回復工事」の2つがあり、それぞれ解体する範囲が異なります。

・スケルトン工事
スケルトン工事は建物の構造体以外をすべて解体し、骨組みだけにする工事です。柱や間仕切り、天井、床だけでなく、エアコンや電気配線、配管、排気などの設備も完全に撤去します。

・原状回復工事
原状回復工事は、物件から退去する際に借りた時の状態に戻す工事です。リフォームした所は元に戻しますが、もともとあった壁や柱、天井などはそのまま残します。

内装解体の費用

一般的に内装解体の費用は、坪単価によって決まります。

坪単価は階数や建物の構造、立地、重機が使えるかどうかによって変動します。

目安は以下の表でご確認ください。

一般住宅	1.5万～4.5万円
マンション アパート	1.3万～4万円
飲食店	1.3万～3.9万円
店舗	1.1万～4万円
事務所	1.2万～3.6万円

内装解体の流れ

内装解体の流れは以下のとおりです。

① 貸主と借主で打ち合わせ
トラブルにならないよう解体の範囲について話し合い、明確にしておきます。

② 解体業者の選定
地域の解体業者を探して、見積もりや現地調査を依頼します。

③ 近隣へのあいさつ
工事中は騒音や振動、ホコリなどで近隣の住宅や店舗に迷惑をかける可能性があります。影響がある所へは、事前に工事の日程を伝えてあいさつをしておきましょう。

④ 不用品の撤去
不用品を残したままにすると、撤去費用がかさみます。自分で片づけられる範囲で撤去し、処分や売却するなどしておいた方が費用を抑えられますよ。

⑤ ライフラインの停止手続き
工事が始まる前までに、水道やガス、電気、インターネット回線などのライフラインを停止しておきましょう。

⑥ 内装解体工事・産廃処理・清掃
解体工事が完了したら、産業廃棄物が残っていないか、きれいに清掃されているかを確認します。

内装解体の費用を抑えるコツ

内装解体の費用は高額なので、少しでも安く抑えたいですよね。

それなら最低でも3社以上の見積もりを比較して、解体業者を選びましょう。

とくに貸主や建物のオーナーから解体業者を紹介された場合は、すぐに決めない方がよいですよ。

料が上乗せされて、直接業者に依頼するより2～3割高くなっている可能性があります。

内装解体の費用相場を知るためにも、複数社の見積もりを比較して検討することをおすすめします。

スマホで簡単に調べられる方法があるので、以下でさらに詳しく解説しますね！

①工事にかかる費用は適正か？

工事費用があまりにも安すぎるのは注意が必要です。最初は安く見積もり、後で追加請求をしてくる悪徳業者も存在するからです。

作業が雑、近隣住民への配慮などもない場合も多いです。工事費用の見積もりは、業者ごとで異なりますので、工事費用の相場を知る上でも、工事見積もりは複数の解体業者からとりましょう。

②安心できて実績のある業者か？

解体業者はトラブルが起こりやすく、会社としての信頼性が低い会社が多いのも事実です。

高額な工事費の請求や脅しなどに遭わないよう、工事実績が多く、安心して任せられる解体業者を見つけるのが必須です。

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