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大学や専門学校で保育を学ぶ際、カリキュラムの中には必ず「保育実習」が組み込まれています。
保育士になるために大切な実践の場となる保育実習では、どんなことを学ぶのでしょうか。
今回は保育実習についてわかりやすく解説します。
保育士の求人を探すときに必ずやるべきことについてもご紹介しますので、将来保育士を目指している方は最後まで必見ですよ！
保育実習の目的と内容
大学や専門学校などの指定保育士養成施設では、保育士の資格取得のために保育実習が行われます。
授業で学んだことを、児童福祉施設や保育所での実習を通して学びを深めていきます。
自分の得意なことや課題を知るためにも大切なものです。
保育実習の内容は？
保育実習では、実際に保育施設で子どもたちのお世話や見守りをします。
保育施設によって内容はさまざまですが、食事・トイレ・着替えなどの生活に関することや、お昼寝・外遊び・歌・絵本の読み聞かせなど、幅広い保育士の仕事を経験できます。
園児たちが帰ったあとに、保育室の片付け・トイレ掃除・制作物の準備をすることも大切な仕事です。
保育実習の分類
保育実習は4つに分類され、目的によって内容が異なります。
- 見学実習…保育士や子どもたちが保育園でどのような活動をしているかを、目で見て学ぶ
- 参加実習…保育士と子どもたちの活動に、実習生として参加して学ぶ
- 部分実習…朝の会や絵本の読み聞かせなど、活動の一部分を実習生が「先生」として担当して学ぶ
- 責任実習…1日を通して、実習生がクラスを担当して学ぶ
実習期間で学んだことを活かして、最後に責任実習を行う流れが一般的です。
実習を通して自分の苦手なことに気が付いたり、子どもたちへの声かけのコツを掴んだりして、就職してからもすぐに活かせる専門的な知識や技術が身に付きます。
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