旗竿地は高く売れない？知らないと大損！最高値で売却できる1つの方法
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旗竿地とは？
旗竿地とは、図のように公道との接地部分が少なく、通路の奥に広い敷地がある土地のこと。
旗に竿がついたような形状から、旗竿地と呼ばれています。
また、敷地延長、路地状敷地、袋地などと呼ばれることもあります。
土地が広い地方には少ないですが、都心部など人気のある地域に多く存在し、特殊な形状のため売却が難しいと言われています。
旗竿地が高く売れないと言われるデメリット
旗竿地が高く売れない理由は4つあります。
・建物に制限ができる
四方をほかの建物に囲まれた、入り口が狭い土地なので、住宅を建てる場合は設計にかなり工夫が必要です。
・余計な費用がかかる
通路となる竿部分が狭い場合は、重機の利用ができないため、解体費・建設費が通常より高くなる可能性があります。そのため、費用を少しでも抑えたい買主には敬遠されがちです。
・実質的に利用できる面積が少ない
竿にあたる「通路にしか使えない部分」も土地面積に含まれるので、建物に利用できる面積は小さくなってしまいます。
・再建築できない場合がある
1950年に建築基準法が制定される前に土地区画が行われた土地の場合、現在の規定を満たしていない可能性があります。このような土地は再建築不可とされているため、建て替えができず、売却が難しくなっています。
旗竿地ならではのメリット
旗竿地には、特殊な形状ゆえのメリットもあります。
・好立地なのに近隣の相場より安い
不動産業界では、整形地か不整形地かで査定額が異なります。旗竿地は価格が割安になる不整形地のため、場所によっては同じエリアでも割安で購入できると人気です。
・公道から離れているので静か
家が建っている部分が奥まっているため、車の音や通行人の視線を感じることなく、プライベートが保たれた静かな暮らしを楽しめますよ。また、誤って道路に飛び出すリスクが低いため、お子さんやペットが安心してお庭で遊べるのもメリットです。
旗竿地を高く売る方法
旗竿地は売れにくいと言われていますが、一方で探し求めている人もたくさんいますよ！
ただ、不動産会社にはそれぞれ得意／不得意な分野があります。
1社に査定依頼してそのまま契約すると、大損する可能性が高いので絶対にやめましょう。
少しでも高く売りたいなら、旗竿地の売却ノウハウを持っていて高く売ってくれる可能性のある不動産会社を選ぶことが重要です。
複数社に査定依頼してみると、査定額に大きな差があることに驚きますよ！
土地の価値を１番かんたんに把握できる方法
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・まずは査定金額を見てから、「将来的に売却も視野に検討してみようかな。。」という場合でもOK。
旗竿地を少しでも高く売却したいなら、適当に選んだ地元の不動産会社に行くのではなく、まずは一括査定依頼で複数社の価格を比較し相場を把握することをオススメします。
今や、売りにくい不動産の売却を考えている多くの方が最初に利用している定番サービスです。
「家や土地にいくらの価値があるのか？」
家や土地の査定は、近所の不動産屋へ査定を依頼するのが簡単です。
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