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ヒロシ
電柱を撤去したいけど、できるのかな？費用はどれくらいかかる？誰が負担するの？など、わからないことだらけですよね。
この記事では電柱の撤去費用と手順を解説します。
工事アドバイザー佐藤
電柱の撤去費用はどれくらい？
使われていない電柱は撤去が可能です。
費用は1本10万～30万円程度で、土地の所有者か撤去を依頼した人が負担することになります。
放置していると台風などの災害時に倒れて事故になる可能性があるので、早めに撤去しておいた方が安心でしょう。
電柱が使われている場合は撤去できないので、移設することになります。
費用は移設先によって異なり、1本10万～35万円程度が相場です。
事情によっては電柱の管理者が負担してくれることもありますが、基本的には移設の申請者が全額負担することになるでしょう。
電柱を移設できないケースもある
公道の電柱を他人の土地の前に移設する場合や、自分の敷地から他人の敷地に移動させるには、相手の承諾を得る必要があります。
また自分の敷地から公道に移設する際には、電柱の管理者との協議が必要です。
承諾が得られなければ移設はできません。
たとえ自分の敷地内でも勝手に撤去処分すると電柱代を弁償させられるため、必ず事前に確認をとりましょう。
電柱を撤去する手順
電柱を撤去する手順は以下の通りです。
① 管理者や移設先の許可をとる
② 業者に見積もりを出してもらう
③ 依頼して撤去してもらう
電柱に取り付けられた管理プレートに記載された管理者に連絡して許可をとり、撤去の段取りを確認します。
撤去できることになったら、業者に連絡して見積もりを出してもらいましょう。
少しでも撤去費用を安く抑えたいなら、複数業者に見積もりを依頼するのがポイントです。
業者によって数万～10万円の差が出ることもあるので、1社だけで決めてしまうのは損ですよ。
管理者への連絡や複数社への見積もり依頼がめんどうなら、一括見積もりを利用しましょう。
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ヒロシ
・工事にかかる費用は適正か？
・安心で実績のある業者か？
工事アドバイザー佐藤
①工事にかかる費用は適正か？
工事費用があまりにも安すぎるのは注意が必要です。最初は安く見積もり、後で追加請求をしてくる悪徳業者も存在するからです。
作業が雑、近隣住民への配慮などもない場合も多いです。工事費用の見積もりは、業者ごとで異なりますので、工事費用の相場を知る上でも、工事見積もりは複数の解体業者からとりましょう。
②安心できて実績のある業者か？
解体業者はトラブルが起こりやすく、会社としての信頼性が低い会社が多いのも事実です。
高額な工事費の請求や脅しなどに遭わないよう、工事実績が多く、安心して任せられる解体業者を見つけるのが必須です。
工事アドバイザー佐藤
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