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高気密・高断熱の家を建てたい。
でも、「高い費用がかかるから絶対に失敗したくない」
「どんなことに気をつければいいの?」
…初めての家づくりは、わからないことだらけで不安ですよね。
この記事では、わかりやすく「高気密・高断熱の家づくりで多い失敗例や、後悔しないための注意点」についてまとめました。
カズヤ(一級建築士)
![](https://day-library.work/wp-content/uploads/2023/04/iezukuri-taisetu1.png)
家づくりにおいて大切なこと
家づくりにおいて大切なことは多岐にわたりますが、以下にいくつかの重要なポイントを挙げてみます。
ライフスタイルに合った設計
自分や家族のライフスタイルを考慮した設計が重要です。将来の家族構成の変化や、趣味や興味、生活スタイルに合わせた間取りや設備を計画することで、快適な住環境を作ることができます。
予算に合った計画
予算を事前に明確にし、建築費用を把握した上で計画を立てることを優先しましょう。建築費用だけでなく、ランニングコストや維持費、将来のメンテナンス費用も考慮しましょう。
施工会社の選定
施工会社の選定も重要なポイントです。信頼性のある施工会社を選び、施工実績や技術力、信頼性、価格などを比較検討することが必要です。
建物の性能
快適な住環境を作るために、断熱性能や耐震性能などの建物の性能はエネルギー効率の高い設備や素材を選ぶことで、将来のランニングコストの削減や住み心地の向上が期待できます。
法律や規制の遵守
建築基準法や地方自治体の条例などの法律や規制を遵守することも重要です。適切な許可手続きを行い、建物の安全性や耐久性を確保することが必要です。
コミュニケーションの重視
家づくりは複雑なプロセスであり、多くの人とのコミュニケーションが要です。家族や設計士、施工会社との円滑なコミュニケーションを重視し、意思疎通を図ることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
家づくりは長期的な投資
家づくりは長期的な投資ですので、将来のことを考えた長期計画を立てることが効率的です。
将来のライフスタイルや家族の変化を考慮し、将来的にも快適に過ごせる家を作るために、将来のニーズを見据えた計画を立てることをお勧めします。
以上のように、理想の家を作るためにはプランニングとデザイン、予算管理、良質な建材や設備、エネルギー効率と環境配慮、機能性と快適性、安全性とセキュリティを考慮し、専門家のサポートを受けながら、将来のことも見据えた家づくりを行うことが大切です。
高気密・高断熱の家で後悔してること
「住みやすく、光熱費も抑えられて経済的」と人気の高気密・高断熱の家。
確かに暑さや寒さに強く、夏場でもエアコン1台で快適に過ごせますが、実は設計の失敗やデメリットもあります。
よくある失敗例をご紹介していきますね。
・窓が少なくて暗い
数値だけを意識して設計すると、断熱性能を高めるために、窓は小さく少なくなる傾向があります。そうすると外からの光が入りにくく、風通しも悪くなるため、家全体が暗い雰囲気になってしまう可能性があります。
・換気が悪い
高気密・高断熱の家は、室内の温度を一定に保つために空気の出入りを最小限にしています。そのため、換気システムがよくないと湿気や建材の有害物質、ハウスダストなどが室内に溜まりやすくなります。健康被害やカビが発生する恐れがあるので、注意しましょう。
・結露やカビが発生した
高気密住宅の設計によっては、空気だまりができて通気性が悪くなり、カビが発生する可能性があります。また、高断熱にすることで外との温度差が大きくなり、結露が発生することも。
・意外と寒かった
施工の精度や設計、資材の品質が悪いと、高気密・高断熱のはずなのに意外と寒い…ということが起こりえます。施工業者によって気密・断熱性能や基準が違うので、必ず比較しましょう。料金にもかなり差があります。
高気密・高断熱の家づくりで後悔しないためのポイント3つ
① 窓や換気を重視する
高気密・高断熱の家には、カビや空気だまりを防ぐために高度な換気システムが欠かせません。また換気だけでなく、家全体の明るさや開放感のためにも、窓の配置や大きさを重視した設計にしましょう。
② 資材はケチらない
断熱材の性能が低いと、足元から冷えるコールド・ドラフト現象が起こります。費用を抑えるために安すぎる断熱材を選ぶと、断熱効果を実感できないことも。資材はケチらず、他の部分で調整しましょう。
③ 複数社を比較して選ぶ
高気密・高断熱の家づくりで最も重要なのは、施工の精度です。せっかく快適な家づくりのためにお金をかけたのに、施工不良による結露やカビで家が劣化しては、元も子もないですよね。
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カズヤ(一級建築士)
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カズヤ(一級建築士)
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…など、疑問や不安なども聞いてみましょう。
カズヤ(一級建築士)
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カズヤ(一級建築士)
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家を建てるのが遅くなるほど「損する」って本当?
最後に…恐れながら注文住宅の先輩から言わせていただくと、もし悩んでるなら家は早く建てるのがオススメです。
理由は、アメリカにならって日本でも住宅ローンの金利が上がる可能性があるのと、家を建てた時に国からもらえる補助がどんどん減って、遅くなるほど損をしてしまうからです。
補助の内容 | 変更後 |
---|---|
住宅ローン減税 | 1.0%→0.7%へ減額 |
省エネ住宅の補助金 | 350万円→112万円へ減額 |
すまい給付金、グリーン住宅ポイント制度 | 受付終了 |
などなど、物価上昇にともなって国からのサービスがどんどん縮小しています。
すぐには建てないにせよ、具体的なプランが分かってないと夢は叶いようがないので、大まかな予算や間取りだけでも作って目に見える形にしておきましょう。
もっと早く動いておけば良かった。。と絶対なると思います^^
この記事を書いた人
高橋 カズヤ(一級建築士)
名古屋市在住の一級建築士35歳。「子供が小学生になる前になんとか家を完成させよう」と決意して1年とちょっと。自分でも理想のマイホームを建てることができました。失敗しない家づくりについて紹介しています。この記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。