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早く家が売れないと住宅の購入資金が足りない!
住み替え先がすでに決まっているなどの理由があると、期限内に家が売れるか不安ですよね。
そんな時に便利なのが、期日までに家が売れなかった場合でも、最終的に不動産会社が買い取ってくれる「買取保証」。
しかし、買取保証には売主が何百万も損してしまう落とし穴があります。
今回は、最高値で家を売るために知っておきたい買取保証の仕組みについて解説!家の売却で後悔しないためにできることも紹介していますので、最後まで必見ですよ♪
まずは、本題へ行く前に「不動産の価値」とその価値を決める「3大要素」について知っておくのが重要です。以下で分かりやすく説明します。
不動産の資産価値って?
不動産の資産価値。それは、「不動産そのものの価値」の事をいいます。
物件の相場価格や新築価格などではなく、物件が今いくらなのか?を指す指標。
新築の物件が築年数20年経過した場合の資産価値は劣化によって下がるため、一定ではありません。
資産価値が下がりやすい物件であれば、売却しても大した価格にはならず、損をすることに。
不動産の資産価値を決定する3大要素
不動産の資産価値は様々な要因から算出されますが、中でも特に大きな影響を及ぼす要素を紹介します。
耐震性や設備のグレードが低い物件なら、いくら新築でも資産価値は低いです。
建物の防災性や地盤の固さは特に、資産価値に大きく直結する要素の1つです。
例えば、東京都心の物件と郊外の物件なら同じ内容でも価格差が生じるように、同じエリアでも駅に近いか?商業施設の有無などでも資産価値は変わってきます。。
駅近で都市部までのアクセスが良い物件は、建築年数が経過していても資産価値が落ちにくい傾向にあります。
治安が悪い、街灯が少ない等の場合、資産価値は下がる傾向にあるので注意が必要です。
不動産の買取保証の流れ
不動産を売却する方法には、大きく分けて「仲介」と「買取」があります。
- 「仲介」…不動産会社に買主を探してもらう方法
→買い手を見つける必要があるが高く売れる - 「買取」…不動産会社に不動産を買い取ってもらう方法
→すぐ買取ってもらう代わりに市場相場より安い
不動産の買取保証とは、一定の期間内に仲介で家を売却できなかったときに不動産屋が買い取ってくれるシステムです。
「仲介」と「買取」のいいとこを合わせたようなシステムですよね!
買取保証は次のような流れで行われます。
- 家を査定する
- 仲介で売却を試みる
- 期日までに家が売れなければ不動産会社が買い取る
期日は基本的に3ヵ月に設定されることが多いです。
例えば4000万と査定された場合、大体90%の3600万円が買取保証金額になります。
1ヶ月目は4,200万で売りに出し、売れなければ2ヶ月目は4000万、3ヵ月目は3800万、3ヵ月経って売れなければ3,600円で買取してもらうといった流れです。(設定額は業者による)
買取保証のメリット
買取保証のメリットは、最低ラインの価格が分かることや売却日時がわかることです。
住み替えの予定日までに資金調達でき、確実に売れるので安心と思う人は多いかもしれませんね。
しかし、買取保証には大きな落とし穴があります。
買取保証の落とし穴
一見、買取保証は売主側のメリットが大きいように感じます。
でも実をいうと、買取保証は不動産屋が儲かるシステムなのです。
絶対に見落としてはいけない買取保証の落とし穴を2つご紹介しましょう。
落とし穴その1:数字のマジック
買取に出した場合は市場相場の70%程度で買取してくれると言われています。
先ほど、買取保証の場合は「期日になると査定額の90%で買い取ってもらえる」とお伝えしました。
一見、70%と90%なら90%の買取保証の方がお得!って思いますよね。
でも、市場相場(実際に売買される相場)と査定額は基準が異なるので、まったく比較対象になりません。
そもそも、その不動産会社が査定を行っているため、自分たちが損しないために余裕を持った査定額を設定するのは当然ですよね。
その査定額は市場相場の70%、またはそれ以下と言われています。
落とし穴その2:売却活動をしてくれない可能性が高い
買取保証では、なるべく安価で家を買い取った方が不動産会社が儲かるため、真剣に売却活動してくれない可能性が高いでしょう。
中には物件が売れてしまわないように、他店やお客様から問い合わせがあっても取り合わない「囲い込み」をする悪質な業者もいます。
上記の理由から、買取保証を強く勧めてくる業者はあまり信用しない方が良いといえます。
買取保証に頼らなくても家は売れる
もし「この日までに売りたい」という日にちが決まっていたとしても、あまりにも特殊な物件や田舎の過疎地でもない限り、不動産は普通に売れます。
買取保証で安く売るくらいなら、買取を専門にしている不動産会社に売ってしまった方がすぐに現金化できる分まだマシ。
家を最高値で売るなら「仲介」を選ぶのがベストです。
今住んでいる家を売るなら、ぜひ以下の内容を参考にしてくださいね!
買取保証を契約する前にやるべきこと
家の売却を検討しているなら知っておいた方がいい情報があります。
実は、2021年4月の中古物件の売れ行きが過去最高を記録しました!
以下は首都圏中古一戸建ての成約件数と前年同月比の推移を示したグラフです。
出典:ダイヤモンド不動産研究所
今住んでいる家を査定に出すと、もしかしたら購入金額より高い金額で売れる可能性があります。
生活に不便してなくても、査定額次第ではもっといいところに住み替えできる可能性も。
大損しないためにイエウールで査定依頼して、今住んでいる家の価値を知っておくことをおすすめします!
不動産の査定額を1番かんたんに知れる方法
家の価格を調べるといえば、まずは不動産屋へ直接出向き査定を依頼…というのが一般的でした。
しかし、今やスマホで簡単に査定依頼できます。
それが、
『イエウール』という今、日本で一番使われている不動産一括査定サイト。
イエウールが凄いのは「全国1,900以上の不動産会社が登録されていて、最大6社まで査定依頼できるところです。
入力もシンプルで分かりやすいです。
間取り、築年数、坪数など数項目の情報を入力だけ。(数値は正確に分からなくても大体でOK)
すると、イエウールが提携している不動産会社へ情報が送信されて査定がはじまります。
複数の不動産会社で査定が行われますので、結果、あなたの家の最高査定額が分かる仕組みです。
イエウールだと「査定額に数百万円以上の差」がつくことも普通にあります。
これが、イエウールが人気になっている秘密でもあります。
・結果は、査定を依頼した会社から早ければ当日にメールや電話などで教えてもらえます。
・まずは査定金額を見てから、「将来的に売却も視野に検討してみようかな。。」という場合でもOK。
今や、不動産売却を考えている多くの方が最初に利用している定番サービスです。
「家にいくらの価格がつくのか?」
中古住宅が高値で売れる今、家の価値が1番高い今日のうちに、無料で査定をしてもらいましょう。
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※最新の価格動向から、2024年をピークに不動産価値が下がると言われています。少しでも損をしたくない方は、早めに価格だけでも調べて今後の方針を検討しましょう。