【自己破産の流れ・条件】知らないと後悔!借金の負担を減らす方法も紹介
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自己破産を考えているから、流れを知っておきたい。自己破産後の生活にはどんな影響があるんだろう?
この記事では、自己破産の流れ・条件とその後の生活への影響について解説します。
ヒロシ
毎月の返済が厳しいよ。自己破産すれば楽になるのかな?だけどデメリットも大きそうだし…不安だな。
まず、自己破産の流れを解説する前に”お金と借金の関係”について知っておいて損は無いでしょう。私たちは、生活の中で様々な物やサービスを利用しています。ここで必要なものがお金です。
しかし、どうしてもお金が充分ではなく借金をしてしまうこともあるでしょう。
以下では、お金を借りるということを前提に「良い借金と悪い借金」「借金をしないようにする方法」に加え、「借金の意識調査」についても分かりやすく説明します。
「良い借金と悪い借金について知ろう
生活を圧迫してしまう借金、生活を補うための借金、借金を返すための借金。
これらの借金はどれも未来の自分自身へのつけが膨らむことになり兼ねないため、このような借金の仕方を
しないようにすることが大事になります。
借金をしないようにする方法
日々の生活で使うクレジットカード、ショッピング枠を利用するのも立派な借金です。
特に分割払いやリボ払いは金利負担も発生し、少額だからと言え繰り返し利用することでその分金利も増え、返済額が驚くほど多くなっていることもあります。
くれぐれも「お金の使いすぎ」に注意し、以下の方法で借金体質から脱却していくことが重要となります。
支出を必ず収入の範囲内に納める事を優先します。
固定費など毎月の支出の中で抑えられるものはないか?無駄な出費が発生していないかを確認しましょう。
今、借金の返済中であれば、まずは現状の借金をしっかりと返しましょう。
借金のために借金をするという事は絶対に回避しなければなりません。
借金返済期間が長いほど、余計な金利の支払いも発生します。
「働いてお金を稼ぐ→貯める→使う」の流れに戻していきましょう。
借金の完済がゴールではありません。
完済後は、借金の返済に充てていた分を貯蓄へ回すことができます。
貯蓄を続けることで、自由に使えるお金も増えるはずです。
無理のないお金の使い道を考えて。完済後は「貯めて使う」という貯蓄体質へシフトしましょう。
皆は何にお金を使ってる?借金の意識調査
社会人になってからお金を借りた経験がある500人に対して「借金に関する意識調査」を実施したアンケートの結果、上位5位を締めたのが以下の用途に対してです。
1.生活費の工面
2.住宅・車の購入やリフォーム
3.日々の買い物
4.遊興費・交際費・趣味
5.新生活の準備・引っ越し
(引用:https://ebookspider.co.jp/syakaijinokanekariru/)
借金の用途は幅広いですが、一番多いのが生活費の工面となり特に贅沢をしているというわけでもない結果に?
そもそもの賃金が低い反面、様々な物価高の影響もこのランキングに影響していそうです。
自己破産の流れと条件
自己破産手続きの流れは、以下のとおりです。
1. 弁護士に相談→依頼
2. 弁護士から債権者に受任通知を送付
この時点で督促が止まり、返済も一時中断。
3. 取引事例の受領
負債状況、過払金の有無などを調査します。
4. 着手金を支払う
5. 必要書類を準備
6. 自己破産を申し立て
7. 破産手続き開始
書面のみで手続きを進める「同時廃止」か、財産や免除してよいかを調査する必要がある「少額管財」かによって、手続きが異なります。
8. 免責許可決定
9. 官報に掲載
10. 免責許可決定が確定
この段階で、正式に借金が帳消しになります。
自己破産にかかる期間の目安は、弁護士への依頼から半年~1年程度。自己破産後に信用情報が回復するまでは5~10年ほど。
自己破産後の生活
自己破産をすると、その後の生活がどうなるのかも気になりますよね。
借金は帳消しになるので返済に追われることはなくなりますが、代わりにほぼ全ての財産を手放すことになるため、生活が劇的に楽になるわけではありません。
まず住む家について、マイホームは手放すことになります。賃貸の場合は、家賃を払えば住み続けられます。
また車を手元に残せるのは、ローンを完済していて価値が20万円未満の場合のみです。
最大のデメリットは、5~10年間ブラックリストに載るため、新たな借入ができないことです。
住宅ローンやマイカーローン、スマホの分割払い、クレジットカードなどが利用できなくなります。
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ヒロシ
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ネット通販やショッピングをクレジットカード払いにしており、気がつけば返済総額230万円のリボ地獄に。
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