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土地あり2,000万円くらいで家を建てたい…
だけど、、
予算内でどんな家が建てられる？
費用を抑えるにはどうすればいいの？
安いと欠陥住宅にならない？
と悩むことが多いですよね。
この記事では、わかりやすく「土地ありで2,000万円の家を建てる際の事例・費用を抑えるポイント」についてまとめました。
カズヤ（一級建築士 ）
家づくりにおいて大切なこと
家づくりにおいて大切なことは多岐にわたりますが、以下にいくつかの重要なポイントを挙げてみます。
ライフスタイルに合った設計
自分や家族のライフスタイルを考慮した設計が重要です。将来の家族構成の変化や、趣味や興味、生活スタイルに合わせた間取りや設備を計画することで、快適な住環境を作ることができます。
予算に合った計画
予算を事前に明確にし、建築費用を把握した上で計画を立てることを優先しましょう。建築費用だけでなく、ランニングコストや維持費、将来のメンテナンス費用も考慮しましょう。
施工会社の選定
施工会社の選定も重要なポイントです。信頼性のある施工会社を選び、施工実績や技術力、信頼性、価格などを比較検討することが必要です。
建物の性能
快適な住環境を作るために、断熱性能や耐震性能などの建物の性能はエネルギー効率の高い設備や素材を選ぶことで、将来のランニングコストの削減や住み心地の向上が期待できます。
法律や規制の遵守
建築基準法や地方自治体の条例などの法律や規制を遵守することも重要です。適切な許可手続きを行い、建物の安全性や耐久性を確保することが必要です。
コミュニケーションの重視
家づくりは複雑なプロセスであり、多くの人とのコミュニケーションが要です。家族や設計士、施工会社との円滑なコミュニケーションを重視し、意思疎通を図ることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
家づくりは長期的な投資
家づくりは長期的な投資ですので、将来のことを考えた長期計画を立てることが効率的です。
将来のライフスタイルや家族の変化を考慮し、将来的にも快適に過ごせる家を作るために、将来のニーズを見据えた計画を立てることをお勧めします。
以上のように、理想の家を作るためにはプランニングとデザイン、予算管理、良質な建材や設備、エネルギー効率と環境配慮、機能性と快適性、安全性とセキュリティを考慮し、専門家のサポートを受けながら、将来のことも見据えた家づくりを行うことが大切です。
土地あり・2,000万円でどんな家を建てられる？
土地ありで家を建てる場合の平均予算は、約3,500万円です。
そのため一般的な住宅よりもコストを抑える必要はあります。
しかし希望の条件に優先順位をつけてメリハリのある家づくりをすれば、予算内で納得のいく家づくりができます。
予算2,000万円の間取りの例をご紹介します。
【2階建・5LDK】
- 洋室4部屋
- 和室1部屋
- ウォークインクローゼット
- 2階にトイレあり
吹き抜けや広いバルコニーのある、広々とした家づくりが実現できます。
大きなリビング・ダイニングと5つの個室があるので、家族4～ 5人でゆったりと暮らせるでしょう。
【2階建・4LDK】
- 洋室4部屋
- ウォークインクローゼット2つ
- 2畳の納戸
- 書斎
- 2階にトイレあり
広いウォークインクローゼットや納戸など、収納が充実しています。
家族それぞれの個室とは別に3畳ほどの書斎もあるので、テレワークにも対応できるでしょう。
シンプルな作りにすれば、予算を抑えても家族の希望を詰め込んだ間取りが実現できますよ。
土地あり・2,000万円で家を建てる際、費用を抑えるポイント6つ
① 延べ床面積を小さくする
ほとんどのハウスメーカーの見積もりでは、延べ床面積×価格で建築費用が決まります。そのため、延べ床面積が小さいほど、費用を抑えられます。
② 凹凸のない二階建てにする
同じ面積でも、平家より2階建の方が建築費を抑えられます。これは、屋根と基礎部分の面積が少なくなるためです。また凹凸が少ないほど、資材や作業工程を減らせるため、コストを抑えられます。
③ 間取りをシンプルにする
間取りをシンプルにして部屋数を少なくするほど、費用は安くなります。ドアや壁などの材料費が抑えられ、工事にも手間がかからないためです。
④ 水回りの位置を集約する
水回りが分散すると、配管の工事費がかさみます。トイレや浴室、キッチンなどを一箇所にまとめれば、費用を抑えられます。2階にトイレの設置を検討している場合、本当に必要かよく検討しましょう。
⑤ 設備のグレードを上げない
システムキッチンやユニットバスなど、既製品を使えばコストダウンになります。また床暖房や浴室乾燥機などの電気設備は、本当に必要なのかよく考えましょう。
⑥ 内装・外装をシンプルにする
内壁はシンプルなクロス（壁紙）仕上げが最もコストを抑えられます。床材は場所によって素材を使い分けるのがオススメ。屋根や外壁も素材によって価格が大幅に異なるので、耐久性も考慮しながらコストを抑えましょう。
注文住宅の家づくりで失敗・後悔する人の行動パターン
家づくりは一生に一度の大きな買い物。
慎重にすすめていかなければなりません。
しかし、知識が全くない状態での次の様な行動は「注文住宅の購入で失敗する可能性が高い」です。
・安易に大手ブランドで決めてしまう
・なんとなく住宅展示場に行き決めてしまう
・少ない見積り・提案数で決めてしまう
これら3つに共通して言えることは、「家づくりの為の知識と比較が圧倒的に不足している」ということなんです！
まずは、信頼をおけるハウスメーカーや工務店を複数社えらび、「家づくりのプラン提案」を比較することから始めるのが重要になってきます。
✔ 間取りや予算などで悩みがある
✔ 2,000万円で欠陥住宅にならないか不安
…などという場合は、絶対に家造りで失敗しない為にも理想の提案をしてくれるハウスメーカーや工務店への相談が必須です。
カズヤ（一級建築士 ）
住宅展示場へ行く前に！
仮で構わないので、間取り図や予算プランを立ててもらい、比較基準を持つことが重要です。
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2,000万円で家を建てるなら、まずやっておかないと後悔すること
それが、
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・最大5社の提案をまとめて比較できる
・間取りの相談と提案をしてくれる
・無理のない予算計画を立てられる
・信頼メーカーのみ提携してるから手抜き工事なし
カズヤ（一級建築士 ）
回答後は、専門コーディネーターからの電話がありますので希望や要望を伝えることで、「あなたに最適な家づくりのプラン」が最大5社から届きます。
ヒアリングでは、
・自分の検討にあったハウスメーカーの選び方を知りたい
・予算内で家を建てられるかどうか知りたい
・家づくりの進め方や段取りを知りたい
…など、疑問や不安なども聞いてみましょう。
カズヤ（一級建築士 ）
HOME4Uの口コミ
予算の関係もあり建売住宅の購入検討。しかし間取りなどカスタマイズができないとの事で断念。4Uを利用して大手メーカーから無料プランを取り寄せ、第一条件であった高気密・高断熱の注文住宅が実現できました。
資金繰りや土地探しなど分からないことが多く、HOME4Uの担当さんから学ばせてもらいました。住みたい街の費用相場を調べたくて使ったんですが、相談だけで1時間5,000円も取られるファイナンシャルプランナーより無料で予算プランまで立ててくれ大変便利でした。
1階に大きなガレージが第一条件での間取りプランを提案してくれた。土地探しに難航していたが未公開の土地の紹介もあり、スムーズに進めてくれたおかげで来月着工だ。
家づくりのオリジナルプランを聞くだけでもOK！
提案を聞くだけの利用もOKなので、
「やっぱり断りたいなぁ」という場合も安心！
・住宅展示場に行く前に、失敗しない注文住宅の進め方が知りたい
・こだわりにあった、優良ハウスメーカーや工務店に出会いたい
・2,000万円で納まる間取りを考えるのに疲れた
・しつこい営業電話は避けたい
今や、注文住宅づくりを考えている多くの方が最初に利用しているサービスです。
カズヤ（一級建築士 ）
はじめての家づくりは、分からないことや不安だらけ。
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家を建てるのが遅くなるほど「損する」って本当？
最後に…恐れながら注文住宅の先輩から言わせていただくと、もし悩んでるなら家は早く建てるのがオススメです。
理由は、アメリカにならって日本でも住宅ローンの金利が上がる可能性があるのと、家を建てた時に国からもらえる補助がどんどん減って、遅くなるほど損をしてしまうからです。
| 住宅ローン減税 | 1.0％→0.7％へ減額 |
| 省エネ住宅の補助金 | 350万円→112万円へ減額 |
| すまい給付金、グリーン住宅ポイント制度 | 受付終了 |
などなど、物価上昇にともなって国からのサービスがどんどん縮小しています。
すぐには建てないにせよ、具体的なプランが分かってないと夢は叶いようがないので、大まかな予算や間取りだけでも作って目に見える形にしておきましょう。
もっと早く動いておけば良かった。。と絶対なると思います^^
この記事を書いた人
高橋 カズヤ（一級建築士 ）
名古屋市在住の一級建築士35歳。「子供が小学生になる前になんとか家を完成させよう」と決意して1年とちょっと。自分でも理想のマイホームを建てることができました。失敗しない家づくりについて紹介しています。この記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。